フィリピン人はなんでそんなに英語が話せるの?

2018年4月27日

「フィリピンの公用語は英語!そして1:1で授業が受けられ、効果的で安い!!」みたいな宣伝文句のフィリピン留学。さも、「英語が母国語だよ~」みたいな印象をうけますが、彼らは日常的には自分たちの言語で話してます。

しかし、島が7000以上もあり、地域によって言語が違う故、共通語として必要に迫られて、英語を話しているのです。

学校では、共通の言語である英語でやるそうです。(算数とかも英語ですよ)

公用語が英語=母国語が英語なわけではない

「英語が母国語」と「英語が共通語」ではやっぱり違います。
伝わらない人同士がばったり出会ったしまった場合、仕方なく話す言語=「英語」みたいな印象をうけました。
フィリピン人もグラマー的なミスをします。発音も訛っています。
それでも日本人よりは格段に英語が話せます。
TOEICとかおそらく勉強無しで900超えるでしょう。
むしろTOEICなんて眼中にないでしょう、簡単すぎて。

日本の英語教育は本当に遅れている

フィリピン人が世界に散らばっているのを知っていますか?
カナダ、アメリカ、オーストラリアなどの英語圏でフィリピン人たちは活躍しています。
彼らは、世界共通語としての英語を武器に世界中に飛んでいけるのです。

それに比べ日本人のほとんどが英語を話せません。

日本は経済的に今は恵まれているので、「日本人である=賢くて偉い。」みたいに思っている人がいますが、(実際にまわりの留学生にそんな人がいた)
フィリピンにも同じように賢く能力のある人は沢山います。

ちなみにお隣の韓国では英語教育が盛んで、TOEICの平均点は800くらいらしいです。
日本人の英語教師のTOEICの平均点は500行くか行かないかくらいです。

そんな人たちに英語習いたくないですよね。

もちろん、英語ができる=すべて上手くいくとは思いません。

英語ができないとお話にならない時代になりつつあるので、ちょっと日本大丈夫かなぁって思ました。