番外編:アイスランド旅行記➄

2019年9月23日

番外編:アイスランド旅行記➄ 氷河ハイキング+アイスランド南部ツアー編です。

氷河ハイキングが目的だったのですが、なぜか南部ツアーもついていました。

アイスランドは緯度が高くとても寒いので氷河があります。

そこを特殊な器具(Crampons)を靴の上から着けて使って約2時間歩いてきました。

”Glacier hiking Iceland”で検索すれば数件旅行会社があります。

私たちが申し込んだのは下記の旅行会社でしたが、本当にいくつかあるので予約する際は個人の好みで選ばれるといいと思います。

氷河ハイキングサイト

アイスランド南部ツアー

氷河ハイキングが主な目的だったのですが、アイスランド南部ツアーも一緒についてきました。

ここでもバスの中でタブレットが配られ、日本語の音声ガイドが聞けました。

ちなみに、この時のガイドさんは英語のアクセントからしてアメリカ人でした。

名前はアレックスさん。

*画像はイメージです*

Walking Deadに出てきそうな見た目だった。

溶岩の上の苔

アイスランドでよく見る道の光景は、こんな感じです。

黒いのは溶岩、そして溶岩の上には苔が生えています。

この苔、一度剥がれ落ちると再び生えるのに数十年かかるらしくアイスランド人はとても大事にしていると言っていました。

人に踏むなと言いつつ、自分は収穫して売る…。まぁ…いいんですけど。

苔シロップは、喉風邪に良いらしいです。

パフィン

ミニペンギンと言われるほどペンギンに見た目が似ている鳥です。

アイスランド南部で見られるユニークな鳥ですが、参加したツアーでは見ることができませんでした。

アイスランド人はこのパフィンと言う鳥が大好きらしく、至る所で沢山のパフィンぬいぐるみが売られていました。

そこに動物が居たら食べるのが人間だよね…。

氷河ハイキング

遠くに氷河が見えたときは興奮しましたー。

氷河ハイキングの前に小屋で足につける器具の調整をしました。

私の足は小さく(21.5cm)サイズがあるか心配でしたが、問題ありませんでしたー。

これが足につける器具(Crampons)です。

スパイクがつま先とかかとについていて氷に引っかかるようになっていました。

氷河ができるまで

何故アイスランドに氷河があるか、ガイドさんが話していくれました。

ちなみにこの時のガイドさんは氷河ハイキング専門のガイドさんでアレックスさんではありません。

氷河の下に埋まっている物

悪名高い火山、エイヤフィヤトラヨークトル(2010年)の噴火は有名ですね。

この噴火が起きたとき、ヨーロッパ中の航空業界が6日間乱れたらしいです。

氷河の下には、火山が埋まっていてこの火山が噴火するとエイヤフィヤトラヨークトルの噴火よりも大災害になり世界中の航空が乱れると言っていました。

なぜ、火山の代名詞が ”She” (彼女)なのか…とても謎でした。

もしかしたら、氷河ハイキングのガイドさんがドイツ人だったのが原因なのかもしれません…。

ドイツ語って確か全ての名詞に性別があった言語だったハズ。

氷河は何故青いのか

写真のシャボン玉みたいなのがプリズムです。

 

氷河で1番危険な××

クレバスに落ちると危険なイメージがありますね?

しかし、クレバスに落ちても助けることは結構簡単らしいです。

問題なのは「ムーラン」と呼ばれるもの。

氷河の真ん中に水溜りのようなものができ、だんだんそれが氷を侵食し、渦を作ります。

渦は深く、流れは早くなります。

これを「ムーラン」と言います。

↑ムーランの写真

火山が噴火したらどうするか?

ガイドさんが氷河の下に眠っている火山が噴火した場合の対処法とアイスランドに伝わる伝説を話してくれました。

赤ん坊が血液吸って生き延びたって結構な衝撃的な伝説でした…。

旅の終わり

次の日はアイスランドから帰国するだったのでこの日が実質最終日でした。

1人約35万円の高価な旅でしたが、沢山思い出ができてよかったです。

「自然、冒険、氷河、火山、パフィン」この言葉に胸が躍る人は是非1度アイスランドへ!