【面白英語表現】常に大文字のHeは何を示す?

文章の最初が大文字になることが英語の特徴の1つですよね。
さて、文章の最初でなくでも”He”と必ずなる場合があります。
どういうときでしょうか?

大文字のHe

”Don’t worry, He shall forgive you. ”
心配しないで、神はあなたをお赦しになる。(普段の言葉にShallはめったに出てきませんが、聖書にはよく出てきます。)

このHeはキリスト教の神様を表します。
ちなみにGodも必ず大文字です。

英語圏の人にとって大文字と言うのは、それだけスペシャルな事なんです。

マリア様はSheとなるか?…なりません。残念ながら…何故でしょうね?

ただ、Mother Natureは大文字になります。

だから女性軽視ではないですよ…。多分。

日本人は神を多用し過ぎている

”神対応、神7、神!”日本人って神って言葉好きですよね。

日本人は「神」を「凄い」とか「ありがたい」みたいな形容詞として使っている感じがします。

それに比べて英語圏の人はGodを名詞として使っています。
God像も日本人より、確かな気がします。

凄く親切に私の間違えだらけの英語を直してくれたカナダ人の友達に日本語で言うみたく「マジ神なんだけど」っと言う意味を込めて「You’re my God」と言ったら変な顔をされました。

「私は神じゃない」と真顔で訂正されたので「神っ!」って褒め言葉は日本人にしか通じないです…。褒めるときは「You’re my hero」が適切です。

おまけ

「私は全然キリスト教徒じゃない。神とか信じてないしっ」っと豪語していたカナダ人も、驚いた時は「Oh my God」って叫んでました。
もうなんか口癖みたいなもんなんですね…。信じて無くてもGodって言うんだぜ…。